Herokuで画像が表示されない
【問題】
Heroku上で画像が表示されない。ローカル環境では表示される。フレームワークはSinatra。
【解決方法】
表示されない画像の拡張子が大文字の「.JPG」だった。小文字の「.jpg」に修正すると表示された。
【解決までの流れ】
①表示されない画像がHeroku上に確実にアップされていることを確認するためにターミナルで「heroku run bash」を叩いた。ファイル名を眺めていると拡張子が大文字の画像だけ表示されないことに気付いた。ローカルの場合は、拡張子が大文字の場合でも表示されたので発見が遅れた。
②ローカルの画像の拡張子を小文字に変更して、Herokuにアップし直しても直らない。おそらくファイル名の拡張子が大文字から小文字に変更された場合、Herokuはそれを変更と認識しないっぽい。
③結局、問題の画像ファイルを削除したものを一度アップすることでHeroku上から大文字の拡張子になっているファイルを削除し、拡張子を小文字に訂正したものをアップすることで問題を解決できた。
HerokuでSinatraが動かない
【問題】
HerokuにSinatraをつかったAppをデプロイした後、Appを開いても
「Application error
An error occurred in the application and your page could not be served. If you are the application owner, check your logs for details.」
と出てしまう
【解決方法】
①Appのディレクトリにconfig.ruという名前のファイルを作り、
require './hoge'
run Sinatra::Application
を書き込む。
※hogeの部分は同じディレクトリ内にあるhoge.rbに合わせる。app.rbの場合、require './app'となる。
②その後、再度デプロイ
【解決までの流れ】
①再デプロイ後、ターミナルで「heroku restart --app application_name」を打つが変化なし。
②ターミナルで「heroku logs」を打ち、ログを確認すると「 at=error code=H10 desc="App crashed" 」「configuration /app/config.ru not found」が出ていた。
③Deploying Rack-based Apps | Heroku Dev Centerを見ながらconfig.ruを追加すると直った。
・config.ruについて
config.ruはRack用の設定ファイルで、SinatraはRackを使っているのでHeroku上で動かすときに必要。
・Rackについて
サーバフレームワークとRubyフレームワークの橋渡しをするもの。Rackを間に挟むことで、サーバフレームワークはSinatraやRailsなどの各Rubyフレームワークに個別に対応する手間が省け、Rackに対応するだけでよくなる。逆にRubyフレームワーク側もApacheなどの各サーバフレームワークに個別に対応する手間が省ける。
※RailsもRackエンドポイントだからRackアプリケーションらしい
Railsのときには自動的に生成されて特に意識していなかったので、なかなかRackまで思い当たらず少し修正に手間取った。
【参考文献】
.gitフォルダが見当たらない
.(ドット)から始まる名前のフォルダは不可視フォルダ(隠しフォルダ)なので通常は表示されない。
ターミナル上で「ls -a」を打つと表示される。
.gitで検索しようとすると予測変換に「.git ない」とか「.git 表示」が出てくるので書いた。
HEMTTの読み
米軍のHEMTT(重高機動戦術トラック)の読み方がわからなかったので調べた。
「HEMTT pronounce」で検索すると以下のようなサイトを見つけた。
How to pronounce Hemtt: HowToPronounce.com
「ヘメット」「ヘムト」「ヘント」に聴こえる。
また、YouTubeでHEMTT紹介動画を見たが動画中「エイチイーエムティーティー」と言っていた。
resourcesをnestさせたモデルがHeroku上で期待した動作をしない
【問題】
resourcesをnestさせたモデルがHeroku上で期待した動作をしない
【解決方法】
schema.rbに意図していない記述が誤って混入していた。それを除去したところ期待した動作をした。
【状況】
・GroupとUserという二つのモデルがあり
group.rb
has_many:users
user.rb
belong_to:group
という関係を持つ。
・heroku上では「https://sample.herokuapp.com/groups」のページはローカルと同じように表示されるが、「https://sample.herokuapp.com/groups/1/users 」のページは表示されず、
「We're sorry, but something went wrong. If you are the application owner check the logs for more information.」
が表示されてしまう。このときheroku log には
「ActiveRecord::StatementInvalid (PG::UndefinedTable: ERROR: relation "users" does not exist」
と表示される
【解決までの流れ】
やっても解決しなかったこと
・heroku rake db:reset
「ActiveRecord::NoEnvironmentInSchemaError:
Environment data not found in the schema. To resolve this issue, run:
bin/rails db:environment:set RAILS_ENV=production」が表示された
・heroku rake db:migrate RAILS_ENV=production
特に変わりなし
・heroku pg:psqlを実行し、select * from users;
「relation "users" does not exist」が表示された
・bin/rails db:environment;set RAILS_ENV=production
特に変わりなし
・herokuでアプリを一度削除。もう一度やり直す
特に変わりなし
・「heroku rake db:schema:load RAILS_ENV=production」
コマンドラインを見ると
groupsテーブルの作成は成功しているが、usersテーブルを作成しようとすると
「rake aborted! NameError:: uninitialized constant」が表示される。
usersのテーブルだけが作成できないということがusersモデルを定義するファイルがおかしいのではと考える。
結果的にschema.rbのuserモデル定義部分に全く意図していない記述が混入していた。それを除去した後に、通常通りdeployすると期待通りの表示がされた。
【感想】
・本来は設定等に起因しない単なるミスタイプが原因のエラーは知見としての有用性は低いので投稿すべきではないとは思うが、何らかの設定ミスだと思い込み初歩的なミスを犯していたことは自分のために記録に残すべきと考えて投稿した。
【教訓】
・エラー内容で検索しても全く引っかからないときは初歩的なタイポの可能性がある
・エラーログを丹念に追うことはやはり重要である
・ロジカルにエラー原因を考える。闇雲にコマンドを連発しない。今回はgroupテーブルだけが作成できているということにもっと注意を向けるべきだった。
ヘッダー上部の空白を消す
ヘッダー上部の空白が消えない場合の手順
1) body{ margin:0px; } を追加する。
これを追加すれば普通は消える。
消えない場合は
2) 内部の要素のmarginを0にする。
リムパックの米空母撃沈判定について
米空母を撃沈判定するのは珍しいことではない
・2004年にカナダのディーゼル潜水艦が米空母を撃沈判定
How to Sink an Aircraft Carrier – War Is Boring – Medium
・2015年にフランスの原潜が米空母を撃沈判定
ネットの書き込みのみでソースはないが2004年に韓国の潜水艦が米空母を撃沈判定というのもある。
米空母を「撃沈」が頻繁に起きる確かな理由は不明だが、ネットで検索したところ
・米空母は動ける海域が制限されており、小さな範囲を潜水艦で追い回すことができるから
・米海軍からのリムパック参加賞
・国別対抗ではなく仮想的な状況設定に基づき参加艦艇が2グループにわかれて闘うので米海軍の全力ではない。2015年の撃沈でもフランスの原潜が米海軍のP-3Cの援護下で撃沈したとある。
・操艦や連携の錬度向上を目的としているのであって、実際の戦闘行動はおまけ
・各国とも真の実力は軍事機密なので見せていない。
などが理由として挙げられている。
またSINKEXという名前で米海軍の退役艦艇を的にして、実際に撃沈させる訓練もリムパックでは行われている。